全国でクマによる被害が相次ぐなか、ハンターの確保を強化するため、自治体がハンターを職員として雇用するための交付金を環境省が検討していることが分かりました。
各地でクマによる被害が相次ぐなか、今年度、クマに襲われて死亡した人は全国で9人と過去最多となっています。
環境省によりますと、クマの捕獲などにあたるライフル銃や散弾銃を扱う免許を持つ人は1975年度はおよそ49万人だった一方、2020年度には9万人まで減少していて、「ハンター」のなり手不足が課題となっています。
こうしたなか、自治体がハンターを雇用するための交付金を環境省が検討していることが分かりました。
来年度予算の概算要求に盛り込んでいて、自治体がハンターを専門の職員として雇用することで、緊急の場合に素早く対応することが狙いだということです。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









