年長者が子どもたちを引っ張って

桶屋町の踊りに欠かせない、子ども踊り。
町のシンボルの白い象を引き連れ、4歳から小学5年生までの9人の子どもたちが、踊りを披露します。

礼音さんの妹、安穏さんも参加しています。
小学5年生、年長者として年下の子どもたちを引っ張って行きます。

近藤 安穏さん(11):
「お姉ちゃんもみんな大人の方たちに頑張ってついていっているので、あのんもちっちゃい子たちを全力で引っ張っていきたいと思います」

残り1か月、互いに切磋琢磨しながら、踊りを磨きます。

藤間 金彌師匠:
「くんちがあることで町が動き出したり一つになったり、効果は大きいとおもいますし、そのなかの一環に入らせていただいて踊らせていただくということが本当にうれしいこと。
みんなも自分が満足いくような奉納の踊りができればと思っております」

お厳かに、そして賑やかに──
4年ぶりの奉納踊、六か町の先陣を切り、くんちの舞台を作り上げます。