一体感を出すには練習を重ねるしかない
カラーガードの見どころは “演技の一体感” ですが…

溝田さん(振りを交えての指導):
「(歌詞の)“なんで”の振り始めで、しっかりアクセントをつけて、ドーン!」

“体格”や“筋力”が一人一人ちがうため、息の合った演技を見せるには、練習を重ねて揃えていくしかありません。

溝田 純さん:
「まだ動きが小さくて、伝えたいもの、訴えたいものが伝わらない。
今まだ(完成度は)50~60%ぐらいかなと思っています」

溝田さん(指導の声):
「この後のそれは良くてよ。最後まで、きれいにやってほしいっちゃん」
大会では“フラッグ”を持っていない時の姿勢や動きも、評価の対象になります。

溝田さん(指導の声):「向こうにしっかり行く。そう全然違う!良くなった!」

記者:「どういう演技を見せたい?」
西山さん:
「みんなが一緒に心を一つにして、楽しく全国に行けるように、踊るところを見て欲しいです」
大会の審査基準は──
・演技の構成
・体の使い方
・フラッグなどの手具の技術 です。

いかに華やかに見せるか、試行錯誤をくり返します。











