感染症に関する研究は国内トップクラス

また、新型コロナウイルスの病原性のメカニズム解明や、感染しているかを調べる検査システムの開発、抗ウイルス効果のある物質の発見など、数々の成果をあげています。

おととし7月には、エボラウイルスなど致死率が高い病原体を使った研究に対応する『BSL-4』施設が完成。
幅広い研究を行うことができる国内唯一の実験施設です。
現在、稼働に向けて準備を進めています。

栁 センター長:
「BSL-4施設という、国内には例がないような施設もできているということで、長崎が選ばれて当たり前」
【久富】長崎大学がこれまで取り組んできた実績があったからこその、保健大臣会合の開催になったということですね。
【早田】主催する厚労省も、そうした実績から”長崎が開催地にふさわしい”という見解を示しています。
では、13日からの長崎での保健大臣会合では、どのようなことが議論されるのでしょうか?