美術作家 徳永博子さん:
「こういう風な見え方するんだって結構発見が毎回多いですね。嬉しいですね」

■アクリル板との出会い

諫早市多良見町出身の徳永さん。

子どもの頃から絵を描くのが好きで、長崎日大高校デザイン美術科に進みました。

アクリル板との出会いは、卒業後のこと。

美術作家 徳永博子さん:
「油絵具、絵具を盛って削り取るっていう技法があって、それをよく使ってたんですけど、それを見た当時の美術予備校の先生から『透明なもの削ったら面白いんじゃないか?』って言われて── 最初やり始めたら結構面白かった」

作品『Link the peaks -Cedor-』は、山の等高線がテーマ。

木目が等高線に似ていると気づいたことが制作のきっかけとなりました。