就業者は30年間で3分の1に 漁業の活性化の一つのきっかけに

日々、仕事と向き合うかっこいい漁師たち。
総選挙は、その魅力を発信するいい機会になったようです。

(南郷漁業協同組合 元浦 亮 組合長)
「まず、ここの南郷町を知ってもらいたい。この目井津港を知ってもらいたい。それが一番ですね。宮崎県下でこういうのが、県北、県中でも始まってもらえれば、漁業の活性化の一つのきっかけになると思っています」

(スタジオ)
今回の「イケメン総選挙」を行った背景ですが、宮崎県内の漁業の就業者数の推移です。
1988年には6000人余りでしたが、2018年には2000人余りと30年間で3分の1近くまで減少しています。

漁業に携わる人材をどう確保していくかは全国的な課題ですが、こうした中、南郷漁協では、漁業のイメージアップにつなげようと、今回「イケメン総選挙」を初めて企画したというわけです。

こうした企画で、漁師の個人個人にスポットライトが当たるということは、その人を通じて漁業の魅力を発信することにつながると思います。
第2回、3回と続いてほしいと思います。

※MRTテレビ「Check!」1月19日(金)放送分から