宮崎県日南市南郷町の目井津港では初競りが行われ、新年早々、活気に包まれました。

4日朝、目井津港には、水揚げされたばかりのアジやサバ、それにマダイなどがところ狭しと並びました。

高橋市長が競り人を務めた初競りでは、日南市沖の定置網で獲れたマダイあわせて4.3キロがキロあたり2万円と、通常の10倍ほどの価格で競り落とされるなど、幸先の良いスタートとなりました。

(南郷漁協 元浦 亮 組合長)
「去年、カツオ船団が過去最高の水揚げをしました。今年もそれを狙って各船頑張ると思います。沿岸もそれに乗じてたくさんの水揚げを期待しております」

南郷漁協では、4日、去年の同じ日を1トンほど上回る18.6トンの魚が水揚げされたということです。

また、今年も水揚げ量日本一に期待がかかるカツオ一本釣り漁船は、来月はじめに出港します。