愛知県は障害のある人らのための優先駐車場が適正に使えるよう、利用証を交付する制度の準備費用などを盛り込んだ9月補正予算案を発表しました。

愛知県が9日に発表した、9月補正予算案の総額は一般会計で約186億円で、このうち、「パーキング・パーミット」とよばれる制度の実施に向け、準備費用として約1200万円が新たに盛り込まれました。
これは障害者や妊婦など、歩くのが困難な人が「優先駐車場」を適正に利用できるよう「利用証」を交付するもので、アジア・アジアパラ競技大会に備え、県は来年6月からの制度開始をめざします。
県は今回の補正予算案を9月定例議会に提出する予定です。