きれいなタイルですが、実は海岸に流れ着いたごみ、いわゆる「漂着ごみ」などからできたものなんです。

世界的に問題となっている海のごみについて考えてもらおうと、宮崎市の高校生とグラフィックデザイナーが、こうした「漂着ごみ」を使ったアート作品を制作しました。

色鮮やかなタイル「ペットボトルのキャップを潰して作ったもの」

宮崎市の佐土原高校。
アート作品を制作しているのは工芸デザイン部の生徒たちと、佐土原高校を卒業し、宮崎県内を拠点に活動しているグラフィックデザイナー、原井静香さんです。

色鮮やかなタイルを貼り付けていますが、実はこれ・・・

(佐土原高校工芸デザイン部2年 八田りんご部長)
「ペットボトルのキャップを潰して、作ったものです」

ペットボトルのふたなど、「プラスチックごみ」から、作られています。