11月24日は、アメリカ発祥の大規模な安売りが行われる日「ブラックフライデー」です。
国内でも、近年定着してきた「ブラックフライデー」、今年は、どんな特徴があるのでしょうか。

近年、年末商戦の前哨戦として定着してきた「ブラックフライデー」。
県内の商業施設でもセールが行われています。

(長友幸生記者)
「イオン宮崎店ではブラックフライデーの特別セールが行われていて、店内ほとんどの商品が特別価格で提供されています」

黒毛和牛のステーキはおよそ2割引き。
ズワイガニも去年より、1000円ほど安い価格で販売。

店内およそ1780品が特別価格で提供されていて、本格的な冬を前に寝具やコートなどは、およそ2割引きから最大半額となっています。

(買い物客)
「うれしいですよね。何日か前にファンヒーターを買いました」
「半額とかになっているものとかがあったので、購入させてもらいました。暖房グッズとかを暖かいものを買いました。ちょっと安くなってたので」
「日頃はあんまり買わないけど、こういうときにだいたい(値引きが)わかっているから買いますよ」

売り場にはブラックフライデーの「黒」を意識して、価格を96に合わせたもののほか、こんなものも・・・

(長友幸生記者)
「中には、ブラックフライデーにあわせて作られた特別な商品も販売されています」

それが、この期間だけ楽しめる黒色のパッケージの商品。イオングループとメーカーがコラボして作ったものです。

盛り上がりを見せる「ブラックフライデー」。担当者に、今年の傾向を聞きました。

(イオン宮崎店・販促担当 三浦裕隆さん)
「最近の物価高で節約志向になっていると思いますが、自分が趣味趣向の分に関してはお金を使ってもらえるのではないかというのもありますし、(コロナ禍を経て)4年ぶりの年末年始を迎えるにあたって、新しく衣料品やキャリーバッグを新調したりということも考えられますので、そちらの分も大幅に値引きをしています」

物価高騰の中、家計にうれしい、ブラックフライデー。
イオン宮崎店では、26日までセールを開催しています。