宮崎県高鍋町で開発された「米粉麺」を使った新たなメニューが登場し、15日、試食会が開かれました。
高鍋町にある「太平寺うどん」。
こちらの店で新たに提供されることになったメニューが・・・こちらの「米粉麺」を使った商品です。
この米粉麺は、高鍋町の米農家、徳丸拓郎さんが、13年の歳月をかけて作ったもの。その名も「米仙人」です。
そして、こちらがその「米仙人」を使った新たなメニュー。温かい商品が「ジャージャー麺」と「牛麺」の2種類。
また、夏にぴったりな冷たいメニューとして「ローストビーフ」と「冷や汁」の2種類が登場します。
15日は、高鍋町の黒木町長や町の職員、それに食材を提供している地元農家が出席して試食会が開かれ、新商品の説明が行われました。
(太平寺うどん 谷口大介店長)
「米粉麺の上に、レモンを使って爽快感、さっぱりと。今後は『ヘベス』など、農家さんもいらっしゃいますので、そういう方ともコラボしていきたいと思っています」
気になる新メニューのお味は…
(下川祥子記者)
「ん!すっごいつるつるしてる。のど越しを楽しめます。とってもおいしいです」
出席した関係者も米粉麺の触感を堪能していました。
(高鍋町 黒木敏之町長)
「うまいね、これ最高です。米粉独自の感触ですよね。このレモンの酸味もあって感動です。すごくおいしい」
(米粉麺を製造 徳丸拓郎さん)
「おいしいです。レモンと米粉の麺の風味が、マリアージュがおいしい」
(参加者)
「めっちゃ、おいしい。夏にぴったりな。これからも食べに来たいと思います」
(高鍋町役場地域政策課 永利暢宏主任主事)
「高鍋町の水田をしっかり守るという意味では、この米粉麺の普及に関しては、非常に町としては有益な施策だなと思っております。しっかりと高鍋のブランドとして県内全国に発信していきたいなと思っております」
(米粉麺を製造 徳丸拓郎さん)
「(米粉麺で米の)消費が増えていってもらったら、農家数が増えていけば、地域がにぎやかになっていく。そうなれるように頑張っていきたい」
米粉麺を使ったメニューは、高鍋町の太平寺うどんで今月20日から楽しめるということです。







