インフルエンザの感染者数が急増しています。
27日に発表された宮崎県内の感染者数は前の週のおよそ2倍になりました。
県内15の学校が学年閉鎖や学級閉鎖の措置をとっています。
今月23日までの1週間に県内28の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は690人で、前の週のおよそ2倍に増加しました。
1医療機関あたりの感染者数は24.6と流行警報報レベルの基準値「30」に迫り、例年の同じ時期のおよそ16.4倍となっています。
年齢別では、15歳未満が全体のおよそ8割を占めています。
県教育委員会によりますと、27日時点でインフルエンザにより串間市と都農町の小学校が学年閉鎖。
宮崎市、都城市、国富町の小学校と、宮崎市と高千穂町の中学校、それに、県央の高校の合わせて13校で学級閉鎖の措置をとっているということです。
県は、手洗いや咳エチケットのほか、早めのワクチン接種を呼びかけています。







