空手の組み手で先月、日本一と準優勝に輝いた2人の小学生が宮崎市の道場でともに練習に励んでいます。
2人は最大のライバルなのですが、強さの秘密を取材しました。
道場でひときわ存在感を放つ 高宮優花選手
宮崎市にある、空手道場・士学館。
園児から64歳までのおよそ150人が日々、稽古に励んでいます。

道場でひときわ存在感を放つのが、宮崎南小5年の高宮優花選手です。
高宮選手は、先月、東京で行われた全日本硬式空手道選手権大会で組手・小学5年生の部で見事優勝。
来年、東京で開かれる世界大会への出場を決めました。



(宮崎南小 高宮優花選手・5年)
「優勝できてとても嬉しいです。辛いときとか、みんなで笑ったりして、そういうところが空手のいいところだなと思いました」

高宮選手は、兄の影響で4歳のころから空手を始めました。
幼少のときから高宮選手を指導してきた館長の桃井敏行さんは・・・
(士学館 桃井敏行館長)
「非常に明るい子。周りを明るくする。うちに秘めたる闘志が多い子です」











