熱戦が続く宮崎県高校総体の模様をお伝えします。29日行われた男子ソフトボール決勝です。

(大田愛理キャスター)「青空の下行われる男子ソフトボール。工業同士の決勝戦が、まもなくプレーボールです」

決勝は1、2年生のみで臨む日向工業と、先月の県大会で優勝した延岡工業が対戦。

試合が動いたのは5回。

日向工業が1アウト2塁3塁と先制点のチャンスで9番・菊池。


(先制点 菊池悠斗選手・2年)「感極まってファーストのところで泣きそうだった。今まで自分が重ねてきた努力を信じて、振りぬいてあの結果が出てとてもよかった」

日向工業は、続く6回にも2点を追加し、リードを広げます。

3点を追う延岡工業は最終回、古賀のセンター前ヒットなどで2アウト2塁3塁とし、1本が出れば同点のチャンスでしたがセンターフライ

いとこ同士のバッテリーで臨んだ日向工業が、完封勝利で4大会連続のインターハイ出場を決めました。

(川内田隆祥 投手・2年)「自分の投げたいボールと雅が要求しているボールが一致していたのでそこが一番良かった」

(川内田雅 主将・2年)「今の練習よりもっと厳しくなると思うがそれについていき、全員力を合わせてインターハイも勝ちたい」

(延岡工業 栁田凌也 主将・3年)「2年生からキャプテンを始めて、不安なところはいっぱいあったが、みんなついてきてくれて最終的に楽しかった」

「インターハイ優勝するぞ!」