2週間前、MRTテレビ「Check!」のコーナー「Check!調査班」で、宮崎市の「まんじゅう」の購入頻度が日本一になったとお伝えしましたが、関係者の皆さんの間で喜びが広がっているようです。

28日は、宮崎菓子協会の会長らが宮崎市の清山市長を表敬訪問し、日本一の報告をしました。

総務省の家計調査によりますと、去年1年間のまんじゅうの購入頻度は、全国平均が213回だったのに対し、宮崎市は365回と大きく上回り、日本一に。

今月14日にお伝えした「Check!調査班」では、宮崎市が日本一に輝いたことに対する喜びの声やその理由について調べた結果をお伝えしました。

28日は、県内の菓子店32店舗が加盟する「宮崎菓子協会」の上野正光会長ら3人が、宮崎市役所を訪問。
清山市長に購入頻度日本一を報告しました。

さっそくまんじゅうを味わった清山市長は…

(宮崎市 清山知憲市長)「おいしい。甘いもの好きなので。」

宮崎菓子協会の上野会長に改めて、この質問をしてみると…

(渕 雅顕記者)
「日本一の要因って何なんでしょうか?」
(宮崎菓子協会 上野正光会長)
「(宮崎市民は)甘いものが好きで、まんじゅうというのは特に買っていかれる。そういうのが日本一につながったのではないか」

実は、MRTの取材がきっかけで購入頻度日本一を知った上野会長。今後、宮崎のまんじゅうを広くPRしていきたいと意気込んでいます。

(宮崎菓子協会 上野正光会長)
「これをきっかけに、まんじゅうをみんな作ってもらって、店舗店舗で(日本一になったことを)説明してお客さんにアピールしてもらいたい」

宮崎菓子協会では、毎年11月中旬におかし祭りを開いていて今年は、そこでまんじゅうも販売するということです。