今年もおいしい「みやざき茶」ができたようです。宮崎県内で作られた新茶の今年初めての入札会が、宮崎市で開かれました。
12日は、茶の生産者や取引業者など関係者およそ60人が集まり、まず、今シーズンの順調な生産などを願う祈願祭が行われました。
このあと、今年初めて行われた入札会では、宮崎市や高鍋町などで11日に摘み取られたばかりのせん茶、およそ1300キロが出品。
業者が一つ一つ手に取り香りや味を確かめながら入札していきました。
JA宮崎経済連によりますと、今シーズンは香りや色も良く、旨味成分を多く含む良質なお茶ができたということです。
12日に取り引きされた新茶は、今月、宮崎市で行われるG7農相会合のティータイムなどでも、提供される予定だということです。