サッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎。
3年目のシーズン、J2昇格を目指すテゲバジャーロは、5日、ホームであるユニリーバスタジアム新富で開幕戦に臨みました。
(長瀬真希キャスター)
「天気も味方するような晴天に恵まれた開幕戦。サポーターの前で白星発進目指します!」
(サポーター)
「楽しみ。3対1くらいで勝ってほしい」「いや、15対1」
「温かくて地元の人たちがみんな応援している感じがいいなと思っている。応援してまーす」
今年から野球の独立リーグに参入する宮崎サンシャインズの選手たちも応援に駆けつけました。
(宮崎サンシャインズの選手)
「試合前、皆さんがプレーしている姿を見てかっこいいなと思った。ああいう姿を見習って、僕たちもやっていきたい」
「テゲバジャーロ開幕戦、勝つぞー!」
スタジアム全体での声だし応援が可能となった今シーズン。サポーターが一体となって会場を盛り上げます。
開幕戦の相手は昨シーズンの成績でテゲバジャーロを1つ上回るAC長野パルセイロ。
試合は、前半5分、長野に先制を許してしまいます。
序盤から追う展開になったテゲバジャーロは、前半8分。
橋本が頭で合わせますが、惜しくも枠を捉えることはできません。
そして、前半アディショナルタイムには、フリーキックを獲得しこの日初めてのセットプレー。
しかし、・・・・・・・・・・・・
試合は1対0のまま後半戦へ。
後半も果敢に攻めるテゲバジャーロ、新加入の南野や青戸がゴールを狙うも決め切ることができません。
テゲバジャーロは、後半41分にも追加点を奪われ、試合終了。開幕戦、白星発進とはなりませんでした。
(サポーター)
「メインスタンドの方のお客さんたちも、手を叩いて声を出してくれて、一体感を感じた」
「これからなので、一体感を次に生かして、もっとこれから良くして行けたらいいかなと思う」
悔しい結果に終わったものの、次につながる試合になりました。
(テゲバジャーロ宮崎 松田 浩 監督)
「勝負に出て、1点取れれば逆転できそうな雰囲気で戦っていただけに、そういう戦いに関しては全く後悔してないし、(選手は)もう一歩というところまで相手を追い込んだんじゃないかと思うし、最後まで足を止めずによく戦ってくれた」
(テゲバジャーロ宮崎 代 健司 キャプテン)
「悔しい試合になったが、まだ始まったばかりで、チャンスがなかったわけではないしこの1試合が全てではないし、本当にチーム一丸となって、また前を向いて次の試合に向けて準備していきたい」
次節は、今月12日、ホームでFC大阪と対戦します。