イギリス・ロンドンの王立裁判所の壁に、新たなバンクシーの絵が登場しました。
裁判官がハンマーのように小づちを振りかざし、デモの参加者に襲いかかる絵。プラカードには血しぶきが飛んでいます。
イギリスの覆面ストリートアーティスト・バンクシーは8日、裁判所の壁に描いた新作を発表しました。
記者
「バンクシーが新作を発表してからわずか2時間半ですが、裁判所の前には警備員が立ち、壁は既に覆われてしまっています」
イギリスでは先週末、親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」への支持を表明したとしてデモの参加者890人が逮捕されていて、市民からは「バンクシーによる抗議のメッセージだ」との声も聞かれました。
ロンドン市民
「土曜日の平和的なデモの参加者800人以上が逮捕された直後の作品ですから、偶然だとは思えません」
「これは強力なアートによる社会運動です。一方で、司法の役割を疑問視し、それをデモ参加者への暴力と直接結びつけるのは危険だと思います」
バンクシーは作品のタイトルやテーマを明らかにしておらず、様々な考察が繰り広げられています。
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