フランスの下院にあたる国民議会で内閣の信任投票が行われ、野党の反対多数で不信任となりました。フランスの内閣は2年連続で崩壊することになります。
フランスで内政を担うバイル首相は、深刻化する財政赤字の改善策として、年金支給額の実質減額や祝日の一部廃止など、7兆6000億円規模の歳出削減を盛り込んだ来年度予算案を打ち出していました。
これに野党が反発したことから、バイル首相は8日、臨時の国民議会を開いて内閣の信任投票を実施、極右政党など野党の反対多数で不信任となりました。
バイル首相は9日にも辞表を出す方針です。
マクロン大統領は新たな首相を選出する必要がありますが、フランスでは去年も予算案をめぐり内閣が総辞職に追い込まれていて、大統領の求心力低下は避けられない情勢です。
注目の記事
富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
