新たな特産品の誕生となるのでしょうか。
宮崎県日南市では、地元出身のお笑い芸人と企業が協力してかつおを使った「魚(ぎょ)うどん」を開発しました。
新商品の開発に取り組んだのは、日南市南郷町出身のお笑い芸人で、日南かつお一本釣り漁業アンバサダーを務めている「チキンナンゴー」です。
チキンナンゴーは、地元の「ホテル丸万」と協力して、郷土料理の「魚うどん」の新商品を開発。
麺に「かつおのすり身」を使いました。
9日は、日南市の高橋市長や飲食店関係者らを招待して試食会が開かれました。
(飲食店関係者)
「消費量がもっともっと拡大して、ギョーザに負けないカツオにしたいと思っております」
(日南市 高橋 透 市長:スープを啜って)
「スープ合格。ありがとうございます」
(チキンナンゴー)
「改良できるところはしつつ、いいところは残しつつ、いい『かつお入り魚うどん』を作っていこうと思います」
この「かつお入り魚うどん」、今月12日には一般向けの試食会も予定されていて、日南市南郷町の新たな特産品として販売を目指しています。