宮崎県日南市や串間市で生産されているかんきつ類「せとか」の初競りが、19日朝、宮崎市で行われました。

みずみずしい香りととろけるような食感が特徴の「せとか」。現在、JAはまゆう管内で13戸の農家が栽培しています。

19日は宮崎市中央卸売市場で初競りが行われ、1箱7玉入りが最も高いもので1万5000円と、過去2番目に高い価格で落札されました。

(JAはまゆう果樹部会ハウスせとか研究会 古屋修市会長)
「肉質もそれから色も甘さも非常にいい仕上がりになってると思います。県内にいっぱい出回りますのでどうぞいっぱい買ってお召し上がりいただきたいと思います」

「せとか」の出荷は3月まで続き、JA宮崎経済連では去年より2割少ない18トンの出荷を見込んでいます。