去年、陸上のU(アンダー)20世界選手権のリレーに出場し、日本初の金メダル獲得に貢献した宮崎市出身の池下航和(いけしたこうわ)選手です。

宮崎から世界の舞台にはばたいた池下選手が見据えるのはパリオリンピックです。

U20世界選手権で初の快挙

宮崎市出身で大学2年生の池下航和選手。


宮崎工業高校の陸上部で競技したのち、現在、岡山県の環太平洋大学で陸上を続けています。

池下選手は去年8月、陸上のU20世界選手権に出場。


4×100メートルリレーの第1走を務め、アメリカやジャマイカを抑えて金メダルを獲得し、日本史上初の快挙を成し遂げました。

(池下航和選手)「緊張とか不安とかあったんですけど現地に着いてから一走の練習ばっかりをやってきてしっかりスタートで出れたので良かったです。」

小学6年生から陸上を始めた池下選手。

宮崎工業高校陸上部では内田俊輝監督の指導の下どんどん力を伸ばしていき、国体などさまざまな大会で優勝をおさめました。

池下選手の強さについて内田監督は・・・


(宮崎工業陸上部 内田俊輝監督)「陸上の虫というか、今でもうちの生徒には話をするが、自分が納得するまでやり続けるそれが彼の強さなのかな」