宮崎県川南町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、現場では、10日に引き続き、ニワトリ10万羽の殺処分が進められていて、11日夕方までに終わる見込みです。

川南町の養鶏場では、9日、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性が確認され、その後の遺伝子検査で高病原性の可能性が高いH5亜型のウイルスが確認されました。

養鶏場では、10日から飼育されているニワトリ、およそ10万羽の殺処分が進められています。

県によりますと、11日午前9時現在、およそ7万5000羽を殺処分していて、作業は11日夕方までに終わる見込みだということです。

殺処分が完了したあとは、農場内の清掃や消毒などの防疫措置が行われます。