宮崎県市町村対抗駅伝が宮崎市で開かれ、郷土の誇りをかけた熱い戦いが繰り広げられました。

(税田奈緒子記者)
「まもなくスタートです。ふるさとのプライドをかけて、どんな熱いレースを見せてくれるのか期待です」

県市町村対抗駅伝大会には、辞退した美郷町を除く25の市町村のチームが出場。

市郡と町村の2部門で、小学生から60代までのランナーたちが12区間、39.2キロでタスキをつなぎました。

注目を集めたのは都城市の7区。

都城市生まれで現在、中央大学に通う西優斗選手が3位でタスキを受けると、6連覇中の宮崎市と小林市を抜きトップに。

西選手の活躍もあり、都城市が初優勝を飾りました。

(初優勝した都城市7区区間賞 西優斗さん)
「地元で走るっていうのはやっぱりうれしいことですし、都城市に貢献したいなと思ってやってました」

また、町村の部は三股町が2大会ぶり8度目の優勝を果たしました。

(町村の部優勝三股町アンカー 辻洵哉さん)
「チームのみんながいい位置でたすきを繋げてくれたので、その勢いで自分も町村の部では優勝することができてとてもうれしいです」