今年も残すところあと4日です。
宮崎県日南市の鵜戸神宮では、巨大絵馬の設置作業など新年を迎える準備が行われました。
鵜戸神宮では新年を前に、毎年12月27日に神社を清める大掃除をしています。
鵜戸神宮名物、運玉を投げ入れる亀石は、しめ縄を取り換える作業があり、神職ら2人ががけ下に降りて、亀石のくぼみの周りに新しいしめ縄を飾り付けました。
また、境内入り口に飾られている縦1.2メートル、横1.3メートルの巨大な絵馬も、来年の干支、「うさぎ」の絵のものにかけ替えられました。
うさぎは、鵜戸神宮の神の使いとされていて、今年の絵馬は、地元の高校生が制作しました。
(鵜戸神宮 黒岩昭彦宮司)
「正月の準備も万端整いましたので、来年うさぎ年でございますので、おそろいでお参りをいただきたいと思います」
鵜戸神宮は、正月3が日でおよそ10万人の初詣客を見込んでいます。