20日、宮崎県日向市の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザの疑いのあるニワトリが確認されました。
遺伝子検査の結果は、21日午後に判明する見通しです。
県によりますと、20日、日向市のブロイラー農場で死んだニワトリが増えていると通報があり、簡易検査を実施したところ鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。
これを受け、県は20日夜、対策本部会議を開き、今後の対応について協議しました。
現在、遺伝子検査が進められ、結果は、21日午後に判明する見通しになっていて、高病原性の疑似患畜と判定されれば、関連農場を含めたおよそ15万羽のニワトリの殺処分が開始されます。
高病原性が確定すれば、県内の養鶏場での鳥インフルエンザ発生は、今シーズン2例目となります。