集団食中毒が発生です。
11月、宮崎県都城市の飲食店で、鶏の刺身などを食べた女性14人が腹痛などの症状を訴えました。
患者の便からは、カンピロバクター属菌が検出されました。

食中毒が発生したのは、都城市栄町の飲食店「五右衛門」です。

県によりますと、11月19日、この店を利用した20代の女性14人が下痢や腹痛の症状を訴えました。
その後の検査で、患者8人の便からカンピロバクター属菌が検出されたということです。

患者はこの店で鶏の刺身の盛り合わせなどを食べていました。

症状を訴えた14人は入院しておらず、全員が快方に向かっているということです。

都城保健所は、この店を28日から2日間、営業停止処分としました。