宮崎市に本社を置くソラシドエアの中間決算が発表されました。
旅客数・営業収入ともに中間期としては、過去最高を更新し、増収増益となりました。

ソラシドエアの今年度上半期の決算は、売り上げにあたる営業収入が269億円余りと前の年に比べて5.9%増加し、中間期としては過去最高となりました。

航空需要が回復基調が続く中、台風による欠航も減少し就航率が99.2%と改善。

一方、政府の補助が縮小するなど費用面は増加したものの、原油価格が安定して推移したことから、全体の経費増加幅を抑え、増収増益となりました。

(ソラシドエア 山岐真作社長)
「増収増益とは言っても、その水準自体が事業を継続拡大していく中においては十分なものとは言えないので、ここからさらに利益を伸ばしていくことを考えていきたい」

このほか、ソラシドエアと北海道に本社を置くAIRDOとの持株会社「リージョナルプラスウイングス」の上半期は、増収減益となっています。