来年春に行われるセンバツ高校野球の21世紀枠の候補校に選ばれた宮崎県の高鍋高校に表彰盾が贈られました。
センバツ高校野球の21世紀枠は、練習環境などのハンディ克服や地域貢献といった戦力以外の特色も加味して、全国9地区から1校ずつが候補校として推薦されるものです。
このうち、九州地区候補には高鍋高校が選ばれていて、13日は県高野連や毎日新聞宮崎支局の関係者が高校を訪れ、野球部の森下謙信主将に表彰盾を贈りました。
今回、高鍋高校は、平日2時間の練習を工夫して行っていることや、秋の九州大会で強豪の明豊高校を相手に善戦したことなどが評価されました。
(高鍋高校野球部 森下謙信主将)
「これからより一層自覚と責任を持った行動をし、チーム一丸となって甲子園出場を目指し日々努力していきます」
21世紀枠の最終選考は来月27日に行われ、全国9つの候補校の中から3校が出場校として選出されます。