来年、創立100周年を迎える宮崎交通が、記念事業の一環として、バス停に名前を付ける権利を与える「ネーミングライツ」制度を来年4月1日から開始すると発表しました。

対象となるのは、宮崎市内のバス停493か所で、ネーミングライツの応募条件は、対象のバス停の半径およそ100メートル以内にある法人や事務所に定められています。

バス停には12文字以内の新たな名称が表示され、その下には従来のバス停の名称が表示されることになっています。

契約期間は3年間からで、ネーミングライツ料はバスの通過台数によって年間66万円からの3段階に分かれています。

ネーミングライツの応募は今月30日までとなっていて、宮崎交通は「バス停の広告媒体としての活用を通じて、企業の認知度向上と地域貢献を両立できる」としています。