釧路湿原周辺でのメガソーラー建設を巡り、北海道は13日事業者を道庁に呼んで、土壌汚染の有無に関する調査結果を早期に提出するよう指導しました。

北海道から指導を受けたのは、釧路市北斗に約6600枚の太陽光パネルの建設を計画している「日本エコロジー」です。

計画を巡っては、これまでに森林法違反や必要な届け出の不備が明らかになっているほか、北海道は10月、日本エコロジーに対して土壌汚染の有無を確認するための追加調査を求めています。　　

北海道は調査結果がわかるまで工事を中止するよう勧告していますが、13日改めて早期に結果を示すよう指導しました。

北海道は、土壌汚染のおそれがあると判断された場合、さらに詳しい調査を求める方針です。