昨年度、宮崎県内で増収増益となった企業は全体の3割で、都道府県別の割合では、全国で17番目、九州で3番目でした。
民間の信用調査会社「帝国データバンク」のまとめによりますと、昨年度、県内で増収増益となった企業は全体の31.5%でした。
都道府県別の割合では、全国で17番目、九州で3番目となっています。
増収増益となった企業を業種別にみると、建設業が最も多く、次いでサービス業、卸売業でした。
帝国データバンクは、建設業が多かった理由について、再来年開催される国スポ・障スポ関連の公共工事や台風10号による災害復旧工事などが需要を支えたと分析。
今年度については、トランプ関税や物価上昇に伴う消費行動の変化を注視する必要があるとしています。







