野球日本代表の侍ジャパンは、韓国代表との強化試合を前に、今月6日から行っていた宮崎キャンプを、12日、打ち上げました。

(髙橋美苑リポーター)
「1週間の宮崎キャンプもいよいよ最終日。選手達はリラックスした表情で臨んでいます」

今月6日から宮崎市の県総合運動公園でキャンプを行っていた侍ジャパン。
最終日の12日、大勢投手ら投手陣はキャッチボールなどで軽めの調整。
一方、野手陣は牧秀悟選手らが守備練習で汗を流しました。

打撃練習で注目を集めたのが、岡本和真選手。バックスクリーンへの柵越えを披露しました。

球場には12日も県内外から訪れたファンの姿が。

(ファン)
「(近くで見たら)かっこいい。(Q.三重から来た甲斐は?) ありました!」
「オーラ感じます。侍ジャパン世界一目指して頑張ってください」
「かっこよかった。野球選手になりたい」

そして、練習終了後には選手たちが集合し、宮崎キャンプを打ち上げました。

(侍ジャパン 井端弘和監督)
「きっちり仕上げられたというのは非常に良かったし、日本で取り入れていないルールに順応してきた。強化試合はしっかり野球に集中できると思う」

侍ジャパンの韓国代表との強化試合は今月15日と16日に東京ドームで開催されます。

主催者によりますと、侍ジャパンの宮崎キャンプには、6日間で延べ4万3000人のファンが来場したということです。