松林を守っていくためにはさまざまな機関の連携が

さらに、今月2日には…

(安藤商事 安藤光広社長)
「薬剤を40リットル搭載できるドローンになります」

県が、松林の管理者を対象に開いた研修会でドローンを使った薬剤散布を披露。
少人数で作業でき、効率も良いなど有効な手段として期待されています。

樹木医の宮田さんは、松林を守っていくためにはさまざまな機関の連携が欠かせないと訴えます。

(悠 樹木医事務所 宮田義規さん)
「守りたいところはどこか、そういうのをみんなで話し合って決めて、そこを力を入れて守っていくっていう対策をしないと、全体を守ることは難しいと言えます」

美しい松林を未来へつなぐため。
今、私たちにできることを考える時期に来ています。

宮崎森林管理署の担当者は、松林を守るためには、お金の問題、そして業者を確保できるのかが大きな課題になると話しています。

松林の問題に私たちも関心を持つことが大切です。

※MRTテレビ「Check!」10月7日(火)放送分から