先月、宮崎駅近くの市道で発生した倒木事故を受け、宮崎市は、8日、街路樹の伐採作業を行っています。
先月17日、宮崎市老松の市道で、高さおよそ5メートルの街路樹が倒れ、走行中の車にぶつかる事故がありました。
この事故を受け、宮崎市は、これまでに市道沿いに植えられた69本の街路樹の緊急点検を実施。
街路樹は内部の腐食が進み、さらに、シロアリによる空洞化が確認されたことから、倒木のおそれが高いとして、宮崎市は、8日、街路樹4本を伐採しています。
宮崎市は、年内をめどにさらに15本を伐採する方針で、残る50本についても経過観察を続けるとしています。