いよいよ13日、東京・世界陸上が開幕します。
宮崎市ではドイツ代表の選手たちが直前合宿を行っていて、12日、練習の様子が公開されました。

(山崎直人記者)
「世界陸上開幕直前!ドイツ代表の選手たちが主に競技が行われる夕方の時間帯に合わせて練習をスタートさせました」

今月4日から県総合運動公園で合宿を行っているドイツ代表チーム。
県内での合宿は、2021年の東京オリンピックに続き2回目で、今回は選手やスタッフ、およそ140人が参加しています。

今週末に本番を迎える選手はすでに東京へ出発していて、12日は、主に後半の日程に出場する選手が各々の種目の練習に励んでいました。

ドイツ代表の宮崎合宿は今月17日まで行われます。

【参考】
世界陸上を前に、宮崎県内ではドイツのほかにも合宿を行った国があります。

宮崎市では、イギリスの選手たちが今月1日~16日まで、そして、先ほど紹介したドイツのチーム、さらに、インドネシアの選手たちが今月9日から合宿を行っています。

また、都城市では、サニブラウン選手と橋岡選手が8日まで合宿を行いました。


そして、13日に開幕する世界陸上、大会初日の見どころです。

男子35キロ競歩が午前7時半にスタートし、日向市出身の川野将虎選手が出場します。
2022年の大会ではわずか1秒差で銀メダル、今年は悲願の金メダルを狙います。

また、男子100mの予選も初日から行われ、今週月曜日まで県内で調整したサニブラウン選手が登場。
3大会連続の決勝進出、そして、日本記録更新に期待がかかります。