大阪府池田市の民家で「女の子が腹を切られている」などの通報がありました。現場では女の子とその母親が倒れていて、女の子は心肺停止の重体で搬送され、その後死亡が確認されました。母親も重傷を負っていて、警察が状況を調べています。

12日午後6時すぎ、大阪府池田市の民家で「5歳女児が腹を切られて冷たくなっている。母親も倒れており、腹部を切っている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、この家に住む家族の親族が2階から降りてきたところ、家の1階のリビングで倒れている5歳の女の子と34歳の母親を発見し通報したということです。

消防によりますと5歳の女の子は数カ所を刺されて心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、警察は女の子の死亡が確認されたと発表しました。

また、消防によりますと母親とみられる34歳の女性も腹に刺し傷があり、腸が露出する重傷だということです。搬送時意識はなく、呼吸と脈拍はあったということです。

現場は池田市の住宅街です。


現場のリビングで刃物が1本発見されたということですが、2人を刺したものかどうかはわかっていません。

警察が詳しい経緯を捜査しています。