今月から解禁されたイセエビ漁。日南市では飲食店に密漁されたイセエビを提供しないように呼びかけるキャンペーンが行われました。
この密漁防止キャンペーンは今月から解禁されたイセエビ漁に合わせて「県南部地区密漁防止対策協議会」が実施したものです。
メンバーたちは「日南海岸伊勢えびまつり」に加盟する飲食店15店舗を訪れ、チラシを配りながら密漁されたイセエビを提供しないよう呼びかけました。
日南市によりますと去年、日南市内の海岸でイセエビを密漁したとして、12人が摘発されたということです。
(大清 本田清大 常務)「イセエビの漁獲も変動していて資源を守りながら商売をしていかないと継続的にできないのでそこは協力をしていかないといけない」
協議会では今後も飲食店を巡回しながら密漁防止を啓発したいとしています。