子どもたちに伝統芸能への関心を深めてもらおうと、宮崎市の小学校で狂言を体験する授業が行われました。
宮崎市の七野小学校で行われた体験授業にはプロの狂言師・山下守之さんと茂山宗彦さんが招かれ、児童たちに狂言の歴史や特徴について分かりやすく説明しました。
そして、国語の教科書にも載っている演目「柿山伏」が披露されました。
このあとワークショップが行われ、児童たちが狂言独特の立ち方や声の出し方を体験。
役になりきり、舞台の一場面を演じました。
(児童)「(おもしろかったのは)山伏が落ちたところ」
(児童)「楽しくて、また見てみたいと思いました」
狂言の授業は来月23日、高岡小学校でも予定されています。