来月行われる知事選に立候補を表明している前の知事の東国原英夫氏が公約を発表しました。

公約では、県の人口について10年後も100万人台を維持することなどを掲げています。

17日夜、東国原氏が発表した知事選の公約。

「宮崎の経済基盤強化」と、「10年後の県人口について100万人台を維持すること」の2つを目標に掲げ、その実現に向けた重点施策を「東国原八策」として8つの分野ごとに示しています。

このうち、農林水産業の振興策では、トップセールスの実施や県庁内に海外輸出営業本部を設置することなどを盛り込んでいます。

また、観光分野では、空港や青島などを一体的に活用しリゾートホテルを誘致することや、ミニ新幹線の整備を検討するとしています。

このほか、シンボルキャラクターの「みやざき犬」については、そのあり方を検討するとしています。

知事選には、東国原氏のほか、現職の河野俊嗣氏、元参議院議員の横峯良郎氏、スーパークレイジー君の通称で活動する西本誠氏が立候補を表明しています。

知事選は、来月8日告示、25日に投開票が行われます。