7月20日に投開票された参院選宮崎選挙区の投票率はすべての年代で前回を上回り、特に30代以下では10ポイント以上上昇したことが分かりました。

県選挙管理委員会によりますと、7月、行われた参院選挙宮崎選挙区の投票率は前回より9.67ポイント高い、57.19%で、すべての年代で前回を上回りました。

このうち、若年層の伸びが顕著で、特に20代後半は前回より15.87ポイント高い51.38%。30代後半は15.43ポイント高い、57.63%でした。

県選挙管理委員会は、「投票率は上がったものの、およそ4割の有権者が投票していない状況。引き続き、啓発活動や主権者教育に力を入れていきたい」としています。