高校生たちが持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて、アイデアを発表する「SDGs QUEST みらい甲子園」の全国交流会がオンラインで開かれ宮崎県内からは都城商業高校のメンバーが参加しました。

「SDGsQUESTみらい甲子園」は、気候変動などの環境問題に加え、貧困や食糧問題などさまざまな社会課題の解決策を全国の高校生が探究し、発表するコンテストです。

きょうは、全国の各エリアで最優秀賞を獲得したチームが集まる交流会がオンラインで開かれ、県内からは、都城商業高校の「紙漉き文化再生プロジェクト」のメンバーが参加しました。

交流会では、高校生たちがそれぞれの地域や社会課題の解決に向けたアイディアを持ち寄り、発表しました。

(紙漉き文化再生プロジェクト 中岡笑菜さん)「都城市でかつて盛んだった手漉き和紙文化を再生させ和紙に産業廃棄物を漉き込むことで環境を保護し循環型社会の実現につなげる」

今年10月には、大阪・関西万博の会場で「SDGsQUESTみらい甲子園」の特別イベントが開かれる予定で、未来に向けたメッセージを発信します。