山にはいろんな不確実性のリスク
(静岡大学教育学部 村越真教授)
「山というのは、いろんな不確実性のリスクがある。それが道迷いだったり、転んだり、滑落したり、大きくはそういうことになる。トラブルに繋がりそうな要素がたくさんある。だから、まずそれを知りましょう、これが第1段階。」

宮崎が誇る山の魅力。
それを存分に味わうには登山のリスクも十分に知っておくことが重要だ。

遭難しないためのポイント
(スタジオ)
遭難しないためのポイントについて確認しておきます。
▼遭難しないためのポイント
・地図を把握しておく
・自分の技能や体力に見合った山か調べる
・登山計画書を作成しておく
・迷ったと思ったら現在位置がわかる場所まで引き返す

▼万が一遭難した場合
『体力を温存』
・無理に動き回らない
『見つけてもらうための行動をとる』
・動くなら尾根を目指し、下るのではなく登る
・派手な色のものを身に着ける
・捜索ヘリに向け鏡などで光を反射させる カメラのフラッシュをたくのも有効

実際に、県内の遭難でも携帯電話の通じる場所から動かずに救助を待ったことで助かった事例などもあるということです。
※MRTテレビ「Check!」10月28日放送 「Check!調査班」から