2月宮崎県議会が開会し、子育て環境の充実を図る事業などが盛り込まれた総額およそ6680億円に上る新年度一般会計当初予算案が提出されました。

20日の本会議では、新年度一般会計当初予算案など106の議案が提出され、河野知事が提案理由を説明しました。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「本県ならではの優位性があり、時代の変化に左右されない、本県が誇る”真価”というべき豊かさを県民の皆さんに実感いただくとともに、県内外にも広く発信していきたいと考えています」

県の新年度当初予算案の一般会計の総額は6680億円で、今年度に比べおよそ81億8000万円率にして1.2%上回っています。

予算案には、人口減少対策として第2子の保育料の負担を軽減する事業に2億700万円、再来年の宮崎国スポ・障スポに関連する予算として113億4400万円などが盛り込まれています。

2月県議会は、20日から来月19日まで行われます。