都城市の新年度当初予算案です。
一般会計の総額は初めて1000億円を超えていて、屋内型遊戯施設を整備する事業などが盛り込まれています。

都城市の新年度一般会計当初予算案の総額は1059億8000万円と、今年度より8.6%増加し、初めて1000億円を超えました。

このうち、市が掲げる柱のひとつの人口減少対策では、移住応援給付金の継続など17の事業に59億6400万円が盛り込まれています。

このほか、公設の「屋内型遊戯施設」の整備に着手するほか、市内すべての小中学校の体育館に空調設備を整備することにしています。

(都城市 池田宜永市長)
「この都城を、10年後、20年後に、よりよいまちにしていくという観点からすると、こういった投資をしていくことは大きな意味がある」

都城市の新年度当初予算案は、20日に開会する3月議会に提出されます。