宮崎県日南市の小学校では、地元の食材を使った給食を通して、児童と生産者が交流しました。

日南市の大窪小学校で行われた「地産地消交流給食」。
5、6年生5人が、日南市漁協女性部や漁協の職員と給食を通じて交流しました。

3日のメニューは、日南どれのかつおを使った「うみっこ節」のサラダ。

児童たちは、かつおの加工の大変さや「うみっこ節」ができるまでの過程をたずねながら交流を深めていました。

(児童)
「かつおの味がして、とてもおいしい」
「いつもは普通に食べているけど、給食に出るとうれしい」
(生産者)
「生産者としてもうれしい。地元の食材を通して、食と地域を学んで、これからも地元を大切にしてほしい」

児童たちは、給食を通して地元の食材の魅力を感じていました。