今年4月以降「定期接種」が始まる方針 接種費用が公費で補助へ
これらのワクチンは、現在はまだ「任意接種」で全額自己負担なのですが、厚生労働省は、今年4月以降「定期接種」を始める方針で、接種費用が公費で補助されることになります。

「定期接種」の対象は、原則、65歳になった高齢者と、HIVに感染し免疫機能に障害がある60歳から64歳までの人です。
すでに65歳を超えている人については、2029年度までの5年間は、毎年度、70歳から100歳まで5歳ごとに接種する機会を設ける方針です。
外山医師は、「何よりも重要なことはかからないようにすること。50歳を過ぎたらワクチンで予防しましょう」と呼びかけています。

日本人は、成人の90%以上に、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいるそうです。
後遺症などのリスクもあるということですから、定期接種をうまく利用して予防しましょう。
※MRTテレビ「Check!」1月22日(水)放送分から