阪神・淡路大震災から30年。
当時、大阪で震災を経験し、現在、宮崎県内で防災コンサルタントとして活動をしている女性がいます。

震災の教訓、そして、伝えたい思いを聞きました。

地震がとかではなくて、トラックが家につっこんだって思ったんです

30年前の1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。兵庫県神戸市などで震度7を観測し、6434人が犠牲となりました。

宮崎市在住で防災コンサルタントとして活動する黒木淳子さん。大阪府出身の黒木さんは、18歳のときに阪神・淡路大震災を経験しました。

(防災コンサルタント 黒木淳子さん)
「ぐっすりと眠っている時間帯だったので、あの時覚えてるのが、地震がとかではなくて、トラックが家につっこんだって思ったんです。交通事故だと思って、ドーンと突き上げるような感じだったので、それで飛び起きたというのはすごく覚えています」