宮崎県日南市で江戸時代から伝わる伝統の黒砂糖作り「さとねり」。親族総出で夜を徹して行われる師走の風物詩にカメラを向けました。
日南市風田地区で、今年も伝統の黒砂糖づくり「さとねり」が始まりました。
(風田製糖組合 平島二三夫さん)
「今年は台風も来なくて、成長も良かったから美味しい黒砂糖ができると思います」
平島二三夫さんは、江戸時代から続く伝統的な製法を受け継いでいます。
サトウキビのしぼり汁は木製の窯で煮詰めたあと、あめ状になるまで練ります。
こうした作業は1度火を入れると、数日間、夜通し行われ、親族総出の一大イベントです。
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