宮崎県都城市の神社で、子どもたちの健やかな成長を願う伝統行事の「七とこ参り」がありました。
「七とこ参り」は、都城地方で旧薩摩藩の時代から伝わる新春の伝統行事で、数え年で7歳になる子どもが1月7日に宮参りをして厄払いを受けるものです。
都城市の神柱宮には、羽織袴や華やかな晴れ着に身を包んだ子どもたちが訪れ、神殿でおはらいを受けて無病息災を祈願しました。
(訪れた人)
「かっこいい警察官になりたい」
「健康が何よりだと思うので、健康にすくすく育ってくれればそれで十分」
「とてもうれしい。かわいいお姉ちゃんになりたい」
「着物をかわいく着せてもらったのでうれしい」
おはらいを受けた子どもたちは千歳飴をもらい、笑顔で写真に収まっていました。